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アラジン 2015/12/5(土) マチネ
四季会員の本気をなめていた結果、観るのが出遅れた


デズニの映画をミュージカル化して、日本では劇団四季が公演してくれちゃう素敵な出来事。
アラジンは皆様もよくご存じでしょうが、
 
貧しいけど心の綺麗な青年アラジンが、ひょんな事から魔法のランプの魔人ジーニーと出会い、不思議な力を利用してベンチャー企業を起ち上げることなく成り上がっていく物語です。


まずアラジンを公演すると聞いて心配したのは



でした。
だってブロードウエイの魔人さん↓



そりゃあんたジーニーだわというお方。
さすがキャラと実力者の宝庫ブロードウエイ。

黒人の方々って我々と比べたら筋肉が4倍は付きやすいって聞いた事あるし
いくら素晴らしき劇団四季とはいえ、日本人が鍛えても筋肉自体ボリューム出にくそうだし
私が知ってる感じだと、四季の皆様すげいキュッと引き締まりまくった体ですよ?
ブロードウエイのジーニーを真似てもAV男優みたいにしかならないんじゃないか?
かといって体格だけ意識したら、1つめの願いは”痩せろ”にしてしまいそうなくらいゼイゼイ言うだろうし。
どーすんの???
え?もしかして客演?


商業ミュージカルならキャスティングされそうなあの方が浮かびますが。


ここのところ四季情報を収集しておりませんでしたので見当がつきません。


早めについたから例の本屋さんで
四季本みたいなのでジーニーさんをチェック。






全く想像がつかないまま観た久々の四季鑑賞アラジンです!

 
【キャスト】
ジーニー 瀧山久志
アラジン 厂原時也
ジャスミン 岡本瑞恵
ジャファー 牧野公昭
イアーゴ 酒井良太
カシーム 西尾健治
オマール 山下啓太
バブカック 白瀬英典
サルタン 石波義人

<アンサンブル>渡邉寿宏/田井啓/熊川剣一/提箸一平/笠松哲朗/中野高志/水原俊/二橋純/清川晶/ハンドコアクアリオ/大森瑞樹/前田員範/吉田絢香/多田毬奈/濱田恵里子/村上今日子/加藤久美子/小島光葉/矢野侑子



居ました!!
日本にもちゃんとジーニーがおりました!





ジーニーの歌声聞けば即惚れます。
声・歌・テンポともに最高です!

日本のジーニーは坊主ではなくて、長髪を束ねて金髪メッシュ入りのスタイルでした。
これもキャストによって多少スタイルが変わるのかしら?

瀧山ジーニーのプライベートは頻繁に職質受けてる予感がします。
大丈夫ですお巡りさん!
その胸板には愛が詰まってるんです!

アラジンってジーニーの仕上がりが凄く重要だと思うのです。
2次元丸出しの彼の擬人化は、
いかにアニメの世界観を壊さないか、
もしくはそれを振り切る程の魅力を持つか
そんな恐ろしいキャラクターだと思うのです。

瀧山ジーニーはワクワクして居るだけで目が離せない
素晴らしいジーニーでした。

何より声よ声。
まんまジーニーなんです。
んでそこに女性がニヤニヤしちゃう渋い音色も配合されてます。

時々、ジーニーのモノマネしてる人は見ますがモノマネではないのです。
そういうのではく、ちゃんとジーニーなんです。
歌もかっこ良くて



あの途中で挟まれるジーニーリサイタルを永遠観ていたい。

ジーニーよ武道館行こうぜ。
四季ファンの皆様をもってしてなら実現可能なはず。


オネェ口調なのも含め、テンポも面白いし
ふふふふ
あははは
とずっと笑ってられたです。





コアなファンが集うコンサートにもよく見られる傾向ですが、
四季の演目もそれぞれ、”作り上げられる客のノリ”
というものがあります。
ここで拍手とか、ここで手拍子とか。

我々夫婦は、ノリノリナンバーでの手拍子が苦手です。
手拍子の音に邪魔されずに、ちゃんと聞きたいのです。ちゃんと。


ほら、よくあるじゃないですか。
歌番組の特番などで

”夢のコラボ”
とかいって、本家歌手と最近人気があるらしい歌手がハモるわけでもなく歌ってるというのが。
しかもヘタ。
あれが苦手なのです。

本家のだけを聞きたい!
せっかくCDとは違うオリジナルが聞けるチャンスです。
ちと隣のあなたは黙っておいてくれないか。
と思ってしまうのです。

私にとって”夢”のコラボレーションは
ヒムロとホテイのコラボ以外にないのです。


話を戻します。
なので、ああいう時の手拍子は我々夫婦はしません。
物凄く凝視してます。
ですが、心の中では物凄い
ノリノリです!


あと、厂原さんの筋肉な!

「シャツを着ないでベストを着る事にこだわりのある君」
て感じのセリフが凄い気に入った。
みんなあんまり笑ってなかったけど、私はかなりツボって許されるなら爆笑したかった。

ライオンキングのシンバ同様、アラジンは要筋肉ですね。
しかし厂原さんの笑顔はとてもときめく。

そして、本当にどんな訓練してはるの?
めっちゃくちゃ飛んだり跳ねたりするのだけど、その状況で歌っていても全然声が震えないのよ。
飛び降りる所があるんだけど、そこもずっと歌っていて、まったく普通に歌ってるのと同じ。
腹筋ばかりみてたよね。
歌ってる時の腹筋の動き、楽器みてるみたいだった。

夫とはよく話すのだけど、厂原さんの”ノートルダムの鐘”を観てみたい。
ノートルダム・ド・パリではない方。
ガジモドが屋根の上で飛んだり跳ねたりしながら歌うの観たい。


筋肉といえば、ジャスミン。
割れかけてました。
何かエロく感じるのは私だけ?
美香さん的な。

でも、皆様あれだけの筋肉量であのハードな舞台だと、相当食べないとすぐ痩せちゃうんだろうなとデブは思ったよ。


あとは、白瀬さん。
私は観てないから記憶が曖昧なのだけど、確か”春のめざめ”に出てた方だよね?
PV観て歌めっさうまい!って思ってた方で生で聞けて嬉しかった。
あの通る声、シンバいけそう。
ぽっちゃり具合は、スローライフが合いすぎたか何とかにして。
すごくいい心配ないさが聞けそうじゃない?


そして、ジャファーの牧野さん。
スワガードとかデビルとかで見た事あったけど、あんな低音でカッコイイ歌い方なさるとは。
あと、アニメではジャファーはコミカルな所一切なかったので、今回かなりジャファーがカスタマイズされてるなと思いました。
でもあれって、ロングランの宿命で客席がまったりしている時期に差し掛かると、微妙な空気漂う事にならないか若干心配です。


アニメではアラジンのお友達はお猿さんでしたが、
3人の人間のお友達にチェンジされていました。
あとジャファーの鳥も人間の部下にチェンジされていました。
鳥だとザズーとかぶるから?
パペット作るの大変だから?
人間の方が、何かと扱いやすいから?

アニメだと猿がゾウになってたので、
3人のお友達もアラジンと行動を共にするための何かに変化するのかと思っていたけど違った。

色々人間にキャラ変されていたので
3人の友との友情&ジーニーとの友情
この2パターンの友情に決着をつける必要性が出来た為か
もう少し友情物語が厚めでも良かったなという印象を受けました。


ジーニーが愛されキャラであればあるほど
最後の別れの場面を想像して妄想泣きしそうだったけど
結果、大号泣とまではいかなかったです。(でも泣いたけど)

希望としては、エルファバとグリンダくらいの、
フレンドソングぶっこんで欲しかったです。


そして、ここで泣くかって所で泣いたのは
アラジンがなりたかったのはお金持ち等ではなく
母の言うような人物という下りにババァだからでしょうか?
グッと来ました。
ときどーーーーきそういう志を持っている方に出会いますが
そういう志が持てるのって憧れます。
そりゃあかっこつけて
”親を尊敬してます”的な発言することもあるけれども
割と頻繁に親のただの人間な所を思い出しては
愚痴めいた事を思ってみたりで、
なかなか立派な考えには至らない事が多いです。

やれやれ、アラジンのまぶし過ぎるピュアな志に往復ビンタくらわされた気分でした。
いつか素直な気持ち言ったらカッコイイ事言ってたみたいな大人になりたいです。




あと”あのアラジンだから”といっても
動物キャラが擬人化された事で、お子様には難しくなったかも。



寝つきの悪いお子様には向かないかもと思います。

ライオンキングは小さなお子さんでも十分楽しめる仕上がりと思いますが、アラジンは観劇慣れしてないお子様にとってはちょっと飽きるかもです。

でもカラクリは面白い。
手品の手法が取り入れられているようにお見受けしますが、



って思う事が多いったら。
でもそこが他の演目より料金設定高めな理由と勝手に思っていますが

空飛ぶ絨毯!

こりゃすごかった。
本当に空飛んでたよ!



あまりにも仕掛けが気になって、
有名なアホーニューワー♪が聞けなかった。

絨毯を吊る線や棒とか私の席からは全く見えなくて
唯一何とかわかりそうな月の前を通過しても、
本当に何もカラクリが見えないのです。

でも、途中月が地球に変わって遠くまで来た感を演出されてましたが

皆さんも思うでしょう。





でも、全てがバラ色のカップルにはとても色っぽい演出だと思います。
私もロマンティックなあの歌を聞き、昔を思い出しました。


披露宴でI whold new worldを歌う友。
これを思い出しました。
こういうカップル量産されたよね。

そして後にこの友が



ロマンティックな星空の中であの歌を聞きながら
筆プレイする友エピソードを思い出してました。




今度は筆プレイエピソード思い出さずに観たいです。

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