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ウィキッド 8/31(土)マチネ



これに見舞われても、





と励まし合い、夫婦共に観て来ました!
劇団四季ウィキッド。


【キャスト】
グリンダ 苫田亜沙子
エルファバ 雅原慶
ネッサローズ 保城早耶香
マダム・モリブル 中野今日子
フィエロ 飯村和也
ボック 伊藤綾祐
ディラモンド教授 斎藤譲
オズの魔法使い 渡辺正

<アンサンブル>
佐藤圭一 白倉一成 清川晶 品川芳晃 熊川剣一
文永傑 町田兼一 分部惇平 河田拓也 石野寛子
松本昌子 栗城唯 芦澤瑞貴 織田なつ美 花田菜美子
原彩子 藤岡あや 光井さや




前回は伴奏は、生でのオーケストラ演奏だったけど、今回からはカラオケ。
だからなのか、何なのかチステリーがウキキ言う前の前奏のメロディが違って聞こえました。

でもはじまると、懐かしさと期待ですぐに引き込まれます。
アンサンブルの皆様の声量とバランスが好みで嬉しくなりました。




苫田グリンダは、観劇記録をさかのぼるのが面倒なので詳細はわかりませんが、随分お久しぶりです。
あの時受けた印象は、”面白いグリンダ”という感じでしたが今回は違って見えました。

何度も観劇して、内容も理解しているからでしょうか?




このあたりであっさり泣きました。

また、最後のグリンダ様から出る高音。
前回観た時は苫田さんが不調だっただけかも知れませんが、
今回は綺麗に出ていて、すごく聞きごたえがありました。





正直、はじまるまではアイーダで良いと思ったエルファバな彼女を観るのが目的でしたが、グリンダ様が凄く良くて毛細血管切れそうなくらい拍手しました。




白倉さんのこれは何度も聞きましたが、心地良くて彼をオズにどうだと
始まってもなお執着です。


エルファバは、演じている時は時々樋口さんが見えたりしますが、
歌は時々濱田さんが聞こえてきました。
出やすい音域の所はとても綺麗で、ぞわぞわきます。
ただ、大空高く舞い上がるあの時は


と応援したくなる感じです。
決してがっかりではなく期待です。
私の大好きな濱田エルファバは、これまでにキャリアをつんできた上でエルファバだから、すごい感動して腰が抜けそうでした。
雅原さんはそんな重鎮キャリアではないのに、ここまでも!それが凄いです。

前回エルファバにて、名前だけを見て素敵に仕上がった頃に母国に帰っちゃうルートかと思い少し残念に思いましたが、在日の方だと教えてもらってこれからも長くみられると思い嬉しくなりました。



なんてやっていたら、
喉も体も大変だろうけど、
今であの仕上がりなのだから数年後には、すごい事になってそうと期待!


喉を潰すことなく声量とパワーがあがってくといいなー。


毎日マチソワしていても喉潰さなかった、
あのおばさんにレッスン受けたらどうだろうか。









あ!フィエロの事書くの忘れてた。
メソフィエロ、観るまでは想像できなかったけど、ちゃんとフィエロでした。
ただ、フィエロは落ち着きのない子で



そんな風にのぼる時にちょっと声がブレるのが気になりました。

腹筋鍛える必要性がある時は言ってください。







そして、




パーティのくだりの”苫田の本気”最高です。

ポピュラーまでに繰り広げられる2人のやり取りは、好きな間合いでした。
何が起こりどうなるかわかってるのに、笑ってしまうのは苫田さんあなたのおかげです。

しかし、



ていうか、



女優のパンツは表情筋と同じよ!
と、言わんばかりの御開帳でした。
でも、そこが好きです。


パーティで実はいい奴と思えて、
ポピュラーで可愛い子と思えなくちゃ、
グリンダはただのイヤな女で終了してしまうと思うのですが、
私はまんまと今回グリンダを観に来たと思えるくらい満喫できました。


んでもって、陛下。


かつて彼が将軍だったころ、エジプトの将軍のはずなのに私の目には
東南アジアのエビ養殖の人にしか見えなかったので苦手で仕方ございませんでした。

今回も想像するに


日本の技術を今こそ世界に!
みたいな事になってるだろうなと思っておりました。





悪く・・・ない。

そう、オズ陛下ってそもそも胡散臭いおっさん役なので、
それが何だかしっくり来ていて
今夜はヤケ酒が飲みたくなる気分にはなりませんでした。
また、開幕月だからか皆様開口式導入期間で、
ハキハキしたお馴染みのセリフまわしも一人きり目立つ事もありませんでした。

ただ、ワンダホと歌うところ



と連呼するので、
開口式どないなっとるねんと、
笑いこらえるの大変でした。

しかしこのオズ






2幕最初のグリンダの歌、
以前観た時は全然出てなかったです。


って消えそうな高音だったのに、今回は美しい高音で力強くビリビリ来ました。

1幕のパンツ丸出しキャッハー!なグリンダと
2幕のまわりと調和を考えつつ葛藤するグリンダ、
そんな彼女の変化もラストの感動に向けて、ひと役かってました。

そんなこんなで、久しぶりのウィキッドはすごく楽しめました。



ウィキッドは観終わった後、
あれはこういうことだろうかと考察するのが楽しい演目で、
何度見ても面白いです。

またそのうち観たいと思ってます。
でも、以前みたいに、やれキャストが変わったぞとせっせと通う事はもうないと思います。
いつまでも金を思い出に変えまくるわけにもいきますまい。

ほら、老後もあるし。
人生の二幕に向けて変わらねば。










そして、突然始まる妄想物語─、

『ウィキッドを観て老い先を考える』


思うのです。

どこかに落ちてないかな、





ド素人でもブリキくらいには変化できるはず。











払わないは、もらえないと後から気がつく物語。
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